

社員インタビュー 02
福岡天神店
柳田 徳朗
2023年 新卒入社

Q1.入社動機
就職活動を始める際に、「スーツを着て働きたい」「人と接する仕事がしたい」という2つを軸に会社を探していました。そんな中、キャリアアドバイザーからの紹介でSADAの企業説明会に参加したことがきっかけで、当社への入社を決意しました。
スーツ業界に興味を持った理由は、学生時代から「スーツは男の戦闘服」と言われるように、スーツを着て働く大人たちがとてもかっこよく見えたからです。

Q2.入社当時の所感
入社してみて感じたのは、会社説明会や面接で聞いていた内容に大きなギャップがなく、お客様に寄り添う仕事だということを改めて実感したことです。
特に印象的だったのは、接客時間の長さです。私は学生時代にコンビニでアルバイトをしていて、「ありがとう」という感謝の言葉をもらえることにやりがいを感じていました。しかし、SADAでは接客時間がコンビニの比にならないほど長く、その分お客様と深く関わることができます。だからこそ、いただく感謝の言葉には、より一層の重みと温かさを感じます。
その言葉をいただける瞬間は、自分が誰かの役に立てたと実感できる最高の瞬間です。その嬉しさを日々のモチベーションにしながら、お客様に満足していただける接客を心がけています。

Q3.仕事内容
私の主な業務は「販売」です。お客様と生地やデザインを選び、採寸を行う中で、特に「お客様とのコミュニケーション」を大切にしています。スーツの話だけでなく、雑談を交えることでお客様の本音や希望を引き出し、より良い提案につなげることがやりがいです。
接客では、お客様ごとに異なるニーズを探りながら進める難しさがありますが、その分、満足していただけたときの達成感は大きいです。自分が客だったらどう感じるかを考えながら、和やかな空気作りを心がけています。
また、接客以外の時間には店舗ブログの作成も担当しています。スーツの歴史や豆知識を調べてまとめることで、自分の知識を深め、それを接客に活かすことができています。

Q4.成長を感じた瞬間
初めて一人で接客をやり遂げたときに成長を感じました。接客業未経験だった私がここまでできるようになったのは、入社直後に店長やマネージャーがロールプレイングを手伝ってくれたことや、上司の接客に同席して間近で学べたことが大きな要因です。そこで得た言い回しや提案方法を、自分なりにアレンジして活用する中で、自信を持てるようになりました。うまくいかなかった提案についても店長から具体的なアドバイスをもらい、その都度改善を重ねています。


Q5.採用キャッチコピー「個性を仕立て、未来をデザインする。」について
お客様一人ひとりの考え方や価値観は全く異なります。それが個性であり、機械ではなく人が接客する意味だと思います。そのため、同じ接客がすべての方に正解とは限らず、「このお客様は何を求めているのか」「どのような接客が最適なのか」を考えながら対応するよう心がけています。
お客様に満足していただき、「またSADAでスーツを作ろう」と思ってもらえる接客を目指しています。実際に「次は息子のスーツも作りに来た」という言葉をいただくこともあり、そういう瞬間が何より嬉しいです。これからも未来につながる接客を大切にしていきたいと思っています。


今後の課題やチャレンジしたいこと
2年目に入った現在、大体の業務はこなせるようになりましたが、まだケアレスミスが目立っています。今後は、できることをさらに磨き、ミスを最小限に抑えるよう意識して取り組んでいきます。
また、私の店舗にはまだ後輩がいませんが、後輩ができた際には「教える側」としてしっかりサポートできるよう準備を進めています。わかりやすく説明し、みんなのお手本になれるような存在を目指しています。そのためには今から入念に準備をし、後輩ができた時にしっかりと対応できるよう行動していきたいです。ひとつひとつの準備が、ケアレスミスを防ぐためにも重要だと考えています。